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パワハラ湘南監督の会見、元代表DF岩政氏が“選手目線”で疑問視「何か理由があるのでしょうが…」

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日本代表時代の岩政大樹

 元日本代表DFの岩政大樹氏が4日に自身のツイッター(@_PITCHLEVEL)を更新し、湘南ベルマーレチョウ・キジェ監督に関する会見のタイミングを疑問視した。

 Jリーグは4日に会見を開き、パワハラ疑惑の報道により活動を自粛していた湘南のチョウ監督について、パワハラの事実を認め、5試合の出場資格停止(自粛期間に5試合を消化しているため今節から指揮可能)とけん責の処分を下したことを発表。クラブにはけん責と制裁金200万円の処分を科した。

 また、クラブも同日に記者会見を実施。チョウ監督は「苦しい思いをされた全選手、スタッフのみなさま、そして将来プロを目指す子供達、自分の至らなさでこうした事象を起こしてしまい、ご心労をおかけして誠に申し訳ありませんでした」と謝罪していた。

 これに対し、岩政氏は会見が行われた時期について湘南選手の立場に立って疑問を投げかけている。

「ベルマーレに関する会見を追っていて、内容はともかく、これ今日にしなければならなかったのかなーと。選手たちは気持ちの整理をつけるのに大変でしょう。明後日、試合ですからね。来週は代表ウィークですよね。何か理由があるのでしょうが、選手たちのことを想うと、来週にできなかったのかな」

 湘南は6日にホームでのJ1第28節・川崎F戦を控えている。会見はこのタイミングが適切だったのか。岩政氏は「今日でなければいけなかった理由」を理解しかねている様子だった。

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