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急性白血病から復帰のDF早川史哉が終盤にアクシデントも…新潟が今季最多6発で鹿児島を粉砕!

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新潟がホームで6-0の大勝

[10.5 J2第35節 新潟6-0鹿児島 デンカS]

 J2第35節が5日に行われ、アルビレックス新潟はホームで鹿児島ユナイテッドFCに6-0で勝利した。今季最多6得点で2連勝を飾り、6戦無敗(3勝3分)。また、急性白血病を乗り越え、1287日ぶりに公式戦のピッチに立ったDF早川史哉は右サイドバックとして先発フル出場を果たしている。

 早川の復帰を祝うように開始から新潟の攻撃が爆発した。前半18分、右CKからのこぼれ球をFWレオナルドが押し込むと、同20分には左サイドのDF堀米悠斗のクロスからMF渡邉新太が左足のボレーシュートを叩き込む。続けて同36分、PA内右の渡邉新太が折り返し、レオナルドがネットを揺らして3-0とした。

 ハーフタイムが明けても新潟の猛攻は続き、後半19分にMF戸嶋祥郎のパスを受けたレオナルドが粘り強く決めてハットトリックを達成。同28分には相手のパスミスを逃さなかったレオナルドがボールを奪い、GKアン・ジュンスをかわして決定的なチーム5点目を挙げた。

 レオナルドは得点ランク首位を独走する今季24ゴール目。後半36分には左サイドのMFフランシスが送ったクロスがDF赤尾公のオウンゴールを誘い、6-0とした。

 右サイドバックでスタメン出場した早川は落ち着いた守備のほか、正確なビルドアップやクロスなど攻撃でも貢献。復帰戦で上々のプレーを見せていたが、チームが交代枠を使い切ったあとの後半45分に相手との接触プレーで右足首付近を痛め、担架で運び出される。それでも大事には至らず、すぐに戦列復帰。新潟はそのまま6-0で完封勝利を飾った。

 一方の鹿児島は今季最多タイの6失点。連敗は5に伸びてしまった。

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