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「職場いじめ」「今回が初めて」韓国メディアが湘南チョウ監督のパワハラを報じる

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Jリーグから処分を受けたチョウ・キジェ監督

 韓国『ヨンハプ・ニュース』が5日、「Jリーグ、チョウ・キジェ監督のガプジル確認(ガプジル=パワハラに似た意味を持つ韓国のスラング)」と題し、湘南ベルマーレチョウ・キジェ監督によるパワハラ問題を報じた。

 同メディアは「Jリーグ湘南ベルマーレを率いる在日のチョウ・キジェ監督(50)の“職場いじめ”疑惑が事実であることが明らかになった」と書き出し、日本の報道を引用する形で、チョウ監督に5試合の出場資格停止とけん責の処分、クラブにけん責と制裁金200万円の処分が科されたことを伝えている。

 続けて「チョウ監督の“ガプジル事件”は、7月にJリーグに情報提供があったことで始まった。Jリーグは調査チームを結成し、60人を対象に面談を行った」と、これまでの経緯を紹介。「この結果、チョウ監督は選手に『チームの癌だ。他に移るから出て行け』という暴言を吐いたほか、コーチの胸ぐらをつかんで倒すなど、選手とスタッフへの暴言が確認された」とレポートしている。また、「Jリーグの指導者による嫌がらせ行為が認められたのは、今回が初めてだ」とも伝えた。

 なお、同メディアが取り上げた通り、チョウ監督の出場資格停止は5試合となっているが、活動の自粛期間中に該当の試合数を消化しており、6日にホームで行われるJ1第28節・川崎F戦から指揮を執ることが可能となっている。

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