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ザッケローニのフィジカルコーチがCLで活躍する南野拓実らに「素晴らしい闘争心」

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エウジェニオ・アルバレッラ氏が南野らを称賛

 元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏の下でフィジカルコーチを務めたエウジェニオ・アルバレッラ氏が4日、ナポリ情報サイト『Tuttonapoli.net』のインタビューに応じ、日本選手などについてコメントしている。

 元ナポリのフィジカルコーチであるアルバレッラ氏はこれまで、ザッケローニ監督とともに日本や中国(北京国安)、UAEなどアジアを舞台に指導をしてきた経験を持つ。アルバレッラ氏は、「私は近年、3か国のクラブや代表で仕事をしてきた。日本や中国、そしてUAEでは、個人的に重要な経験を得ることができたよ」と振り返り、アジアでの経験を大切にしている。

 元日本代表コーチは、ヨーロッパでプレーする日本人選手や東アジア出身選手について見解を示した。今季のチャンピオンズリーグにおいて、FW伊東純也が所属するゲンクがイタリアの強豪ナポリを苦しめ、スコアレスドローに持ち込んだほか、同グループで戦うザルツブルクのFW南野拓実は、前回王者リバプールを相手に1ゴール1アシストと躍動し、世界を驚かせた。

「彼らは素晴らしい闘争心を持つが、それにはコンディション調整や優れた技術に加えて、いくつか理由があると思う。ナポリはこの間、ゲンクのウィンガーのイトウや、ザルツブルクのファン(ヒチャン)やミナミノを見てその闘争心に気づいただろう。彼らは、それぞれのリーグで非常に素晴らしいパフォーマンスを示している。ドイツやベルギー、オランダではEU圏外選手の制限がなく、走力に優れた選手や彼らアジア人選手のように様々な特徴を持った選手を獲得することを目指している。だからこそ彼らのパフォーマンスは常に、高いレベルにあるのだ」

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