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病に打ち勝ち1287日ぶり復帰…新潟DF早川史哉が“心の支え”語る

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1287日ぶりの復帰を果たした新潟DF早川史哉

[10.5 J2第35節 新潟6-0鹿児島 デンカS]

 アルビレックス新潟のDF早川史哉が5日に自身のツイッター(@paya238)を更新し、復帰後初の公式戦出場を振り返った。

 筑波大から2016年に加入した早川はルーキーイヤーに急性白血病を発症。同年11月に骨髄移植手術を実施し、2017年から寛解に向けた治療に専念するため、クラブとの選手契約を一時凍結した。それでも2018年11月に選手契約の凍結を解除。今年8月17日のJ2第28節・岡山戦で3シーズンぶりにベンチ入りを果たすと、今月5日のJ2第35節・鹿児島戦でスタメンとして1287日ぶりに公式戦のピッチに立った。

 ポジションは4-2-3-1の右サイドバック。離脱前と変わらない安定したプレーでフル出場し、6-0の大勝に貢献した。

 早川は試合後、ツイッターで「選手として1287日ぶりの出場。オレンジに染まるビッグスワンの景色がどんな時も僕の心を支え続けてくれました」とサポーターへの思いを語っている。

 そして「それを今日見ることができました」とカムバックの実現を喜び、「僕に関わる全ての人たち本当にありがとうございます」と感謝。「これからも一歩一歩力強く歩き続きます!」。止まっていた時計の針がついに動き出した。

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