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劇的勝利も不機嫌なクロップ…その理由は?「あの判定には理解できない」

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判定に納得がいかないユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、劇的勝利の喜びよりも、レスター・シティのMFハムザ・チョードゥリーのタックルに納得できないようだ。

 5日に行われたプレミアリーグ第8節で、リバプールはホームでレスターと対戦。3位と好調の相手になかなかゴールを奪えなかったリバプールだが、40分にFWサディオ・マネが先制点を記録。その後80分に同点弾を許したが、後半アディショナルタイムにマネが獲得したPKをMFジェームズ・ミルナーが落ち着いて沈め、辛くも2-1で勝利し、開幕からの連勝を「8」に伸ばしている。

 劇的勝利を飾ったリバプールだったが、クロップ監督は不満を溜めていたようだ。やや不機嫌な様子で『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、「選手たちがあのような勝利を手にしたのだから、喜ぶべきだとは思う。だが、チョードゥリーのイエローカードをスルーできない」と、FWモハメド・サラーに後方からのタックルを仕掛け、イエローカードを受けたレスターMFへの判定に納得できないと主張した。

「(8月のニューカッスル戦でのレッドカードは)彼にとってたぶんアンラッキーだったが、彼はもっと冷静にプレーしなければならない。(サラーに対して)あれだけのことをやってイエローカードになんてできない。私にはこの判定が理解できない」

 続けて、1990-91シーズンに並ぶ最高のシーズンスタートを切ったことについて「我々はこの試合に勝利したし、そうなるに相応しかった。しかし、もっと良くなる必要がある。レスターはスーパーチームで、30分間とても良かった。そうはいっても、アドリアンが30本もセーブを見せた試合ではなかった」とコメントしている。

 リーグ首位を堅持するリバプールは、インターナショナルブレイク明けの20日にマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。

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