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山瀬が古巣から値千金の同点弾!愛媛が2点差を追いついて京都と勝ち点1分け合う

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古巣から同点ゴールを挙げたFW山瀬功治

[10.6 J2第35節 京都2-2愛媛 たけびし]

 J2リーグは6日、第35節2日目を行った。たけびしスタジアム京都では京都サンガF.C.愛媛FCが対戦し、2-2で引き分けた。

 試合は愛媛がボールの主導権を握っていたが、京都がワンチャンスをいかして先制に成功する。前半34分、自陣からMF庄司悦大がセンターサークルへ縦パスを送り、FW一美和成が右に叩いたボールをMF金久保順が前線へスルーパス。背後に抜け出したMF仙頭啓矢が冷静に左足で沈め、京都が均衡を破った。

 さらに京都は後半12分、カウンターから縦パスを受けた一美がDF山崎浩介のマークを受けながらPA内に進入。粘り強くボールを保持し、GK岡本昌弘をかわして強引に左足を振り抜く。これがゴールネットに突き刺さり、2-0とリードを広げた。

 ボールを保持しながらも京都の守備に手を焼く愛媛。後半20分、左CKの流れから左サイドで仕掛けたMF神谷優太がマイナス気味に斜めにカットインし、右足を一閃。ゴール前の密集地を抜けてゴール右隅に吸い込まれ、1-2と1点を返した。

 京都は後半27分、DF前野貴徳のスルーパスを受けたFW近藤貴司がPA左深くから左足でクロスを供給し、ゴール前に走り込んだFW山瀬功治がヘディングシュート。これがクロスバー下側を叩いてゴールに決まり、2013年から3年間京都に在籍した38歳が値千金の同点弾を挙げた。

 試合はそのまま2-2でタイムアップを迎え、ともに2試合負けなし(1勝1分)となった。

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