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アジア向けKOの“日中対決”…久保は先発落ちも、マジョルカ7試合ぶり白星!

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MF久保建英とMFウー・レイ

[10.6 リーガ・エスパニョーラ第8節 マジョルカ2-0エスパニョール]

 リーガ・エスパニョーラは6日、第8節を各地で行い、互いに下位に沈むMF久保建英所属のマジョルカエスパニョールが対戦した。3試合ぶりに先発を外れた久保は後半12分から途中出場。マジョルカは2-0で勝利し、開幕節以来7試合ぶりの白星となった。

 東アジア市場を意識して現地時間午後0時(日本時間午後7時)にキックオフを迎え、エスパニョールは中国代表MFウー・レイを先発させた一戦。前節まで2試合連続で先発していた久保はベンチスタートとなったが、先に試合を動かしたのはマジョルカだった。

 前半37分、久保不在の右サイドをサイドバックのDFホアン・サストレがオーバーラップからクロスを送ると、ゴール前に走り込んだFWアンテ・ブディミルが胸のあたりで押し込んだ。ハンドの疑いがあったとしてVARチェックもあったが、介入には至らずゴールが認められた。

 1-0で迎えた後半12分、ついに久保が投入される。MFラゴ・ジュニオールとの交代で加入後初めて左サイドハーフの位置に着いた。すると28分、MFアレイクス・フェバスのボール奪取を起点とした攻撃からMFダニ・ロドリゲスのシュートは相手に阻まれたが、こぼれ球をMFサルバ・セビージャがボレーで決め、2点リードとした。

 後半32分、ドリブル突破を試みた久保を前節同様の激しいタックルが襲う。しかし、久保はピッチに倒れ込んだ一方、DFナウドにイエローカードは出されなかった。その後は久保が右サイドに回る時間帯もあったが、両者とも攻撃の形を作れないまま存在感は見せられず。それでもマジョルカは7試合ぶりの勝利で暫定的に降格圏を脱した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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