カウンターから痛恨失点…攻め続けたマンCが完封負け、首位リバプールと勝ち点8差に
[10.6 プレミア第8節 マンチェスター・C 0-2 ウォルバーハンプトン]
プレミアリーグは6日、第8節2日目を行った。マンチェスター・シティは本拠地エティハド・スタジアムにウォルバーハンプトンを迎え、0-2で敗れた。
首位リバプールと暫定勝ち点8差となっている2位シティは、1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第2節のディナモ・ザグレブ戦(2-0)から2人を変更。DFバンジャマン・メンディとMFベルナルド・シウバに代え、DFカイル・ウォーカーとFWラヒーム・スターリングを起用した。
ボールはシティが支配したが、パスミスが目立ち、ウルブスにチャンスを多く与えてしまう。ウルブスは前半5分、自陣ハーフェーライン付近からFWアダマ・トラオレのスルーパスで抜け出したFWパトリック・クトローネがペナルティーアーク内から右足を振り抜くも、ゴール右に外れた。9分にはMFロマン・サイスが左腿裏を痛め、一度はピッチに戻ったが13分にDFライアン・ベネットとの交代を余儀なくされた。
さらにウルブスは前半19分、センターサークル内でボールを奪ったFWラウール・ヒメネスが中央を突破。DFニコラス・オタメンディをかわしてPA中央から右足を振り抜いたが、DFフェルナンジーニョのブロックに阻まれる。こぼれ球に反応したクトローネが右足シュートを放つが、これもフェルナンジーニョに止められてしまう。直後にもシティの最終ラインでの横パスを奪ったヒメネスが攻め上がるが、フェルナンジーニョのプレスを受けてシュートまで持ち込めなかった。
シティは徐々に攻勢を強めたが、前半のうちに先制点を奪うことができず、スコアレスのままハーフタイムへ。後半開始からウォーカーを下げてDFオレクサンドル・ジンチェンコを投入。なかなかウルブスの守備に苦戦を強いられ、15分にはMFリヤド・マフレズに代えてB・シウバをピッチに送り込んだ。
後半23分、シティはPA右手前の絶好の位置でFKを獲得し、MFダビド・シルバが左足でシュートを放つ。絶妙なコースにGKルイ・パトリシオも見送ったが、惜しくもクロスバーを直撃。31分には途中出場のFWガブリエル・ジェズスがPA右へスルーパスを送り、DFジョアン・カンセロがマイナスに折り返したボールをB・シウバが左足シュート。これは懸命に守るウルブス守備陣に阻まれ、1点が遠い。
すると、後半35分に均衡が破れる。攻め続けるシティの攻撃を耐え凌いだウルブスは、自陣深くからカウンターを仕掛け、ドリブルで持ち運んだヒメネスがオタメンディをかわして相手を引きつけてラストパス。並走したフリーのトラオレが右足シュートを流し込み、今季まだ1勝しか挙げていないウルブスが先制に成功した。
さらにウルブスは後半アディショナルタイム4分、縦に早い攻撃を見せ、ヒメネスのパスで抜け出したトラオレが追加点を挙げ、2-0で完封勝利。敗れたシティは今季2敗目を喫し、首位リバプールとの勝ち点は8差となった。
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プレミアリーグは6日、第8節2日目を行った。マンチェスター・シティは本拠地エティハド・スタジアムにウォルバーハンプトンを迎え、0-2で敗れた。
首位リバプールと暫定勝ち点8差となっている2位シティは、1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第2節のディナモ・ザグレブ戦(2-0)から2人を変更。DFバンジャマン・メンディとMFベルナルド・シウバに代え、DFカイル・ウォーカーとFWラヒーム・スターリングを起用した。
ボールはシティが支配したが、パスミスが目立ち、ウルブスにチャンスを多く与えてしまう。ウルブスは前半5分、自陣ハーフェーライン付近からFWアダマ・トラオレのスルーパスで抜け出したFWパトリック・クトローネがペナルティーアーク内から右足を振り抜くも、ゴール右に外れた。9分にはMFロマン・サイスが左腿裏を痛め、一度はピッチに戻ったが13分にDFライアン・ベネットとの交代を余儀なくされた。
さらにウルブスは前半19分、センターサークル内でボールを奪ったFWラウール・ヒメネスが中央を突破。DFニコラス・オタメンディをかわしてPA中央から右足を振り抜いたが、DFフェルナンジーニョのブロックに阻まれる。こぼれ球に反応したクトローネが右足シュートを放つが、これもフェルナンジーニョに止められてしまう。直後にもシティの最終ラインでの横パスを奪ったヒメネスが攻め上がるが、フェルナンジーニョのプレスを受けてシュートまで持ち込めなかった。
シティは徐々に攻勢を強めたが、前半のうちに先制点を奪うことができず、スコアレスのままハーフタイムへ。後半開始からウォーカーを下げてDFオレクサンドル・ジンチェンコを投入。なかなかウルブスの守備に苦戦を強いられ、15分にはMFリヤド・マフレズに代えてB・シウバをピッチに送り込んだ。
後半23分、シティはPA右手前の絶好の位置でFKを獲得し、MFダビド・シルバが左足でシュートを放つ。絶妙なコースにGKルイ・パトリシオも見送ったが、惜しくもクロスバーを直撃。31分には途中出場のFWガブリエル・ジェズスがPA右へスルーパスを送り、DFジョアン・カンセロがマイナスに折り返したボールをB・シウバが左足シュート。これは懸命に守るウルブス守備陣に阻まれ、1点が遠い。
すると、後半35分に均衡が破れる。攻め続けるシティの攻撃を耐え凌いだウルブスは、自陣深くからカウンターを仕掛け、ドリブルで持ち運んだヒメネスがオタメンディをかわして相手を引きつけてラストパス。並走したフリーのトラオレが右足シュートを流し込み、今季まだ1勝しか挙げていないウルブスが先制に成功した。
さらにウルブスは後半アディショナルタイム4分、縦に早い攻撃を見せ、ヒメネスのパスで抜け出したトラオレが追加点を挙げ、2-0で完封勝利。敗れたシティは今季2敗目を喫し、首位リバプールとの勝ち点は8差となった。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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