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ラツィオ戦冨安健洋を伊紙が絶賛「20歳で質、量、技術にずる賢さも。輝かしいキャリアに」

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ボローニャDF冨安健洋

 6日のラツィオ戦に出場したボローニャ日本代表DF冨安健洋について、イタリア各紙が7日に評価を下した。

 ボローニャは6日、セリエA第7節で強豪ラツィオとホームのスタディオ・レナト・ダッラーラで対戦。白血病で闘病中の指揮官シニシャ・ミハイロビッチがベンチへ戻り、勢いを得たボローニャは、21分にラディスラフ・クレイチの先制ゴールを皮切りに2度にわたってリードする展開となったが、ラツィオのエース、チーロ・インモービレに2度の同点弾を許し、2-2とドローに終わった。

 冨安は7試合連続で右SBとして起用され、フル出場。『コリエレ・デロ・スポルト』は、出場停止中のMFロベルト・ソリアーノの代役を見事に果たした20歳のMFマティアス・スバンベリおよび先制点のクレイチと並ぶ「7」の最高評価を日本代表DFに与えて絶賛した。「彼は20歳という年齢だが時間を非常に上手に過ごしている。質も量もあり、疑う余地のない技術を持つ。必要とされればずる賢さも見せる。輝かしいキャリアが彼を待っているだろう」と綴った。なおチーム内最低点はDFダニーロの「5」だった。『ガゼッタ・デロ・スポルト』や『レプブリカ』もこれに同調。冨安に対して「6.5」と高い評価を与えたほか、『レスト・デル・カルリーノ』も、「6」と及第点をつけた。

 一方、『コリエレ・ディ・ボローニャ』は、冨安サイドから失点した場面を重視。「5.5」と及第点に満たない評価を下した。「2つの顔が見えた試合だった。攻撃面では良く、称賛に値する数字も叩き出した。だが守備面ではダメ。ラツィオのゴールは2得点とも彼のサイドから生まれた」と指摘した。

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