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惜敗も選手権予選前に躍動感ある戦い見せた大阪桐蔭。MF下野「積み重ねを全部出して、全員で全国に行きたい」

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{c|大阪桐蔭高}}MF下野虎太郎は攻撃の中心として突破にチャレンジ

[10.5 プリンスリーグ関西第15節 興國高 1-0 大阪桐蔭高 太陽が丘球技場B]

 大阪桐蔭高は立ち上がりこそ受け身なサッカーになってしまい、先制点を奪われたが、前半半ばからは攻守に躍動感のある戦いで興國高を押し込んだ。

 アグレッシブに前からボールを奪いに行って相手のミスを誘うと、MF大野幹生(3年)やMF才木陽太がすかさず攻めてシュートまで持ち込んでいた。攻撃に時間をかけるのではなく、テンポ良くパスを繋ぎながら前進し、仕掛けにチャレンジ。興國が守備に重きを置いた戦いをしたこともあって得点することはできなかったが、前向きな90分間だった。

 その中で「自分のストロングポイントは(前線から)落ちてもらって、ターンして前進したり、アシストしたり、前を向いたときのプレーが得意」というMF下野虎太郎(3年)は存在感のある動き。ボールを多く引き出して仕掛けたり、コンビネーションでチャンスを作ったりするなどチームを牽引し、ポストを叩くヘディングシュートも放った。

 また、安定した攻守光るCB田中柊利(2年)や、怪我のMF梅原樹(3年)に代わって先発したMF山上新平(2年)が的確にボールを繋ぐなど好プレー。また、CBからコンバートされたFW中島陸(3年)が前線で起点を作るなど、台頭してきた力も強敵相手に奮闘した。

 目標は選手権で2年ぶりとなる全国大会出場、そして日本一を勝ち取ることだ。永野悦次郎監督は選手権予選へ向けて着実にチームが良くなっていることを認める一方、「もっと躍動感のあるサッカーができると思っている」と期待。そして、下野は「(選手権は)負けたら終わりという緊張感の中でどれだけ自分たちのサッカーができるかが大事だと思います。(選手権は)高校3年間でやってきたものを全て出す大会だと思います。3年間やってきた積み重ねを全部出して、全員で全国に行きたい」と誓った。

(取材・文 吉田太郎)
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