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スペイン紙「メッシにとって幸運」「彼の恐怖は実現せず」…バルサエースがネイマールの移籍騒動を振り返る

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ネイマールの移籍話を振り返るFWリオネル・メッシ

 バルセロナのFWリオネル・メッシが今夏に大きな話題を振りまいたFWネイマールの移籍騒動に対して口を開いた。スペインのラジオ局『RAC1』でのインタビュー内容を同国『マルカ』が伝えている。

 ネイマールは今夏にパリSG退団を希望し、移籍先として古巣バルセロナやレアル・マドリーなどの名前が挙がっていたが、9月2日の移籍市場最終日までに交渉はまとまらなかった。

 メッシはネイマールのバルセロナ復帰が叶わなかった場合、宿敵レアルの手に渡るのではないかと危惧していたようだ。実際に、一部ではネイマールがバルセロナ復帰を断念した直後、代理人を務める同選手の父親が駆け込みでレアル移籍を図ったとの報道もあった。

 バルセロナのエースは当時を振り返り、「正直なところ、ネイマールがここに来なければ、マドリーに行くだろうと思った。彼はパリSGから去るのを強く望んでいたし、それを表明していた。僕はフロレンティーノ(・ペレス会長)とレアル・マドリーが彼を連れて行くために何かするだろうと思っていたよ」と語っている。

 結局、ネイマールはどちらのクラブにも移籍せず、パリSG残留を決断。スペイン『マルカ』は「メッシにとって幸運なことに、彼の恐怖は実現しなかった」とレポートしている。

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