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監督業復帰は? モウリーニョ氏「レベルに合った“正しい機会”を待つ」

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無所属が続くジョゼ・モウリーニョ

 ジョゼ・モウリーニョ氏がトッテナムの監督に就任する可能性が浮上している。英『デイリー・メール』が8日に伝えている。

 2シーズン余りを率いたマンチェスター・ユナイテッドを2018年2月に去って以来、無所属が続いているモウリーニョ氏。英『スカイ・スポーツ』の解説などサッカー関連の仕事をこなしつつも、監督業復帰を狙っているという。

 現在モウリーニョ氏はレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長とも連絡を取り合っており、関係は良好。その他にもベンフィカや広州恒大と世界中から依然として引く手あまたのようだ。56歳のポルトガル人指揮官は「忍耐強く、正しい機会を待たなければならない。正しい機会とは、私の監督としてのレベルと同等規模のクラブということだ。本当に正しい機会が来るまで待つ必要がある」と慎重に新たな挑戦の場を選んでいる。

 トッテナムもモウリーニョ氏が注視するクラブのひとつだ。現在3勝3敗2分でリーグ9位と不調にあえいでおり、指揮官マウリシオ・ポチェッティーノ監督の将来にも不安視され始めている。2023年までの契約となっており解任の計画はいまだ聞こえていないが、その席はモウリーニョ氏が語る“正しい機会”となりえるだろう。

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