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レアルで不遇の時を過ごしたセバジョス、アーセナルで幸せ掴む「正しい選択だった」

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MFダニ・セバジョスがアーセナル移籍について語る

 レアル・マドリーから期限付き移籍でアーセナルに加入しているMFダニ・セバジョスだが、移籍は正しい決断だったと感じているようだ。

 2017年にレアルへ加入したセバジョス。負傷離脱はわずか4試合しかなかったが、ジネディーヌ・ジダン監督の下では全体のわずか16%しか起用されず、難しい時を過ごしていた。そして今夏、1年半を過ごしたレアルを離れ、アーセナルへと期限付き移籍で加入している。

 アーセナルではここまで公式戦11試合に出場して1ゴール2アシストを記録する23歳MFは、早くもウナイ・エメリ監督、そしてファンの信頼を掴みつつある。出場機会を望んでマドリードを離れたが、本人は正しい決断だったと感じているようだ。

「最初の瞬間から頭の中ははっきりしていた。プレーするため、そしてフットボールを楽しむために移籍する必要があったんだ。過去2年間はそれができなかったからね。(マドリードにいないことを)残念だとは思わない。アーセナルに行くという正しい選択をしたんだ。本当に幸せだよ」

 そして「ボスは僕に多くの信頼を示してくれる。それが重要なんだ。うまくプレーして、彼にピッチで応えたい」と、エメリ監督との良好な関係を強調した。

 また、レアルへの復帰は「ジダン監督が続けるかどうかにかかっているのか」と問われると、「誰にわかる? それは仮説であり、それ以上のことはない。彼はUEFAチャンピオンズリーグ三連覇を達成した後に退任しているので、何が起こるかはわからないよ」と述べている。

 なお、アーセナルとレアルとの契約に買い取りオプションは付帯していないことが『Goal』の取材で明らかとなっている。

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