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引いた相手を攻略するには…MF伊東純也「個ではがしていくのも大事」

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日本代表MF伊東純也

 相手は引いてくることが予想される。FIFAランクは日本の31位に対して、モンゴルは183位。格下と言えるが、中央を固められれば攻略するのは至難の業だろう。日本代表MF伊東純也(ゲンク)は「最初の1点が大事」と先制点の重要性を説いた。

「身長が高く、フィジカルはミャンマーと比べると強い」とモンゴルの印象を語った伊東だが、「やることはあまり変わらない。自分たちがやるべきことを今までどおりやりたい」とこれまで積み上げてきたものをピッチ上で表現するだけだと考えている。

 ミャンマー戦同様にモンゴルは引いてくるだろうが、攻略のイメージも十分。「コンビネーションももちろんだけど、個で一つひとつはがしていくのも大事」と持ち味の突破でチャンスメイクしようとしている。

 2年目を迎えたゲンクではレギュラーとしてシーズンを過ごしており、UEFAチャンピオンズリーグにも出場。公式戦でのゴールこそないものの、13試合に出場して7アシストを記録するなど好機を生み出している。ピッチに立つ機会があれば、「1点取れば楽になる。最初の1点が大事」と試合の流れを大きく変える貴重なゴールを導きたいところだ。

(取材・文 折戸岳彦)

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