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名将ハインケス、教え子シュバインシュタイガー引退に「指導者になっても成功する」

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 先日、現役引退を表明した元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーについて、恩師ユップ・ハインケスがドイツ『DPA』に対して語っている。

 ハインケスはバイエルン時代に2度にわたって指導したシュバインシュタイガーの引退を惜しみつつも「彼にもはや年齢は関係ないと思う。実際に彼は多くのことを経験しているし、指導者として完璧な人物になるんじゃないかな」と、監督としても大成すると太鼓判を押した。

「シュバイニーはチームの中で、いつもロールモデルのような存在だった。プロのフットボールプレーヤーとして規範であり、若手にお手本にすべき選手だと公言しても良いほどだった」

 ハインケスは教え子について「35歳でキャリアを終わらせることは彼にとって正しい決断だったんだろう。すでに彼はいろんな人から慕われる魅力があるし、実際に象徴的な力を持っている。そう、まるでウヴェ・ゼーラーのようにね。もし指導者に転身しても、私が助言するようなことは何もないよ」と述べ、ドイツのレジェンドの名を出し、シュバインシュタイガーのカリスマ性を強調している。

 1984年生まれのシュバインシュタイガーは現在35歳。引退後のキャリアについてはまだ明言をしていないが、恩師ハインケスは教え子の今後について心配はしていないようだ。
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