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ポルティモネンセ安西幸輝、新天地での好スタートに「最初から上手くいくなんて…」

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新天地で好スタートを見せているDF安西幸輝

 ポルティモネンセのDF安西幸輝は、移籍早々からインパクトを残す現状などについて語った。

 今夏に鹿島アントラーズからポルトガルのポルティモネンセに加入した安西。移籍以降、ここまで全公式戦9試合にフル出場し、1ゴール1アシストを記録するなど、初めての海外挑戦ながらアルガルベの地でインパクトを残している。

 そんな中、安西はポルトガル『O Game』のインタビューでマルシオ・アベマツ氏の通訳を介して「最も大切なことは始めです。僕はプレシーズンから良い調子でできていますし、“良いシーズンのスタートを切る”とイメージしていた通りになりました」と新天地でのプレーについて口を開いた。

「でも、正直、こんなにすぐにスタートから出られるなんて思っていませんでした。ここに来た当初は、僕自身のプレーを見せる必要がありましたし、チームメイトとの連携面でもアピールする必要もありました。今のところ、上手くアピールできていると思いますし、とてもうまく適応できています」

 また、自身の武器について「クロスとスピード」と強調した24歳の日本代表DFは、日本とポルトガルのフットボールの違いについても言及。「日本では、もっとコンパクトにプレーし、1対1の場面が多いです。ポルトガルは、多くのチームが3トップでプレーし、クロスも圧倒的に多く、高い集中力が求められるから、ディフェンス面に関して言えばとても成長できます」と主張した。

 そして、ポルティモネンセを選んだ理由について「多くのオファーがありましたけど、翔哉君はポルティモネンセのことをいつも教えてくれました」と中島翔哉の影響や東京ヴェルディユース時代のチームメイトであった亀倉龍希のアドバイスがあったことを明かし、「ポルトやベンフィカ、スポルティングのようなビッグクラブでヨーロッパのフットボールに挑戦したいです」と語っている。

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