beacon

「バイエルンに加わっても居場所はないだろう」リベリが19歳FWサンチョの噂に言及

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFフランク・リベリがサンチョの噂に言及

 フィオレンティーナのMFフランク・リベリが、もしドルトムントのイングランド代表FWジェイドン・サンチョがバイエルンに加わっても「居場所はない」と持論を展開している。

 2007年夏から2019年まで12年間在籍したバイエルンを退団し、今季からフィオレンティーナでプレーしているリベリ。同選手がドイツ『ビルト』のインタビューを通して、サンチョの動向について言及した。

「サンチョは確かに素晴らしい選手だ。だけど俺はバイエルンにサンチョの居場所があるとは思えないね」

「バイエルンではトーマス(ミュラー)、セルジュ(ニャブリ)、(イバン)ペリシッチ、キングスレイ(コマン)、コウチーニョがいる。これだけセカンドアタッカーがいる中で、サンチョがスタメンとして常に出場できるとは思えない。もちろん、サンチョの年齢(19歳)を考えたら、とても素晴らしいクオリティだと思うけどね」

 これまでバイエルンは同リーグのライバルチームから主力を引き抜くケースが散見されたこともあり、今夏の移籍市場では退団確定していたリベリやアリエン・ロッベンの代案として、ドルトムントのサンチョ引き抜きに動くのではという話もあった、これは実現せず、結果としてペリシッチとコウチーニョが今夏バイエルンに加わる運びとなった。

 サンチョにはビッグクラブへのステップアップの話が消えず、イングランドへと戻るのではないかとの噂もあったが、今季はドルトムントでプレーすることになっている。

 19歳イングランド代表FWの才能を称賛した一方で、リベリから見てサンチョがもしバイエルンに加わったとしても、競争が激しいことから移籍が必ずしも成功するとは思っていないようだ。

●ブンデスリーガ2019-20特集
●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP