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[adidas Festival 2019]流経大柏MF八木滉史が得点王に! 劇的同点弾を導いた“挑む”メンタリティー

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同点で大会得点王になった流通経済大柏のMF八木滉史

 9月28~29日にかけて行われた『adidas Festival 2019』。全国から集まった並み居る精鋭たちの中、栄えあるDivision-1得点王に輝いたのは流通経済大柏高のMF八木滉史主将(3年)だった。4試合中2試合の出場機会でトップタイの3得点を叩き出し、チームの優勝に大きく貢献した。

 ひときわ鮮烈だったのは、グループリーグ最終節・羽黒高で見せた一発だった。1-2のビハインドで迎えた後半終了間際、このままでは敗退が決まるという状況の中、ロングボール攻勢のこぼれ球を拾った八木は後傾姿勢からハーフボレーで左足を一閃。シュートは一直線にネットへ突き刺さり、これが決勝進出を決める同点弾となった。

「あれがなかったら危なかったです」。試合後、背番号10の口からこぼれた安堵の言葉は本音だろう。決勝まで進めば2日間で4試合をこなす大会だが、八木が担ったのはBチームのリーダー。それなのに一時は失点に絡むミスを犯してしまい、本田裕一郎監督から叱咤の声がたびたび飛ぶなど、背負う重圧はひときわ大きかったからだ。

 だからこそ、試合後は「チームのために貢献しないといけないと思っていた。あの状況まで持っていったチーム状況は悪かったけど、追い込まれた状況で力を出せてよかった」とホッとした表情。第1節・佐野日大戦での2得点に続くゴール量産に「全てがA戦だと思って、挑むメンタリティーを持ってやってきたことが得点につながった」と手応えを口にした。

 とはいえ、Aチームが主に出場した決勝戦では出場なし。数々の個性派プレーヤーを要する流経大柏において、主将といえども立場は安泰ではない。「大きな目標は日本一というものがあるが、千葉県予選は何があるかわからない。しっかり1回戦から大事にして、勝利を積み重ねて、最後また決勝の舞台で勝てれば」。新年に向けて高い目標を据え、選手権初戦までの1か月間でさらなる進化を遂げるつもりだ。

 なお、今大会は八木を含む計7選手が3ゴールを挙げ、7人が同点で得点王になった。同点得点王の7選手は以下の通り。

MF八木滉史(流通経済大柏)
MF小林凌大(桐生一)
MF古長谷千博(清水桜が丘)
FW前田翔茉(清水桜が丘)
FW瀧本貫平(佐野日大)
FW奥郁人(鹿島学園)
MF平野元稀(帝京三)

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(取材・文 竹内達也)

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