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[J内定高校生の声_4]万能型のゴールハンター、磐田内定FW吉長真優「大事な時に点を獲れるような存在に」

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ジュビロ磐田内定の万能型アタッカー、成立学園高FW吉長真優

 ゲキサカでは2020年にプロ入りする高校生選手たちをインタビュー。その第4回はジュビロ磐田内定の万能型アタッカー、FW吉長真優(成立学園高3年)だ。全国大会の出場こそないものの、一瞬のスピードを活かした抜け出しや決定力は注目。細かな技術や身体の強さも備えたゴールハンターが、磐田を進路に選んだ理由や、プロ入り後の意気込み、選手権予選への思いなどを語った。

―ジュビロ磐田入りが決まった感想を教えて下さい。
「率直にいうと、プロになるのが夢だったので、そのスタートラインに立つことができてとても嬉しいです」

―ジュビロ磐田に決めた理由は?
「元々大学志望だったんですけれども、プロに練習参加することができて、その時に凄く雰囲気が良くて、自分もこのピッチでやってみたいなと思って、それでジュビロ磐田というチームに入りたいなと思いました」

―大学志望だったのが、Jリーグで勝負しようと変化した決め手は?
「その練習に呼ばれた時にコーチとかと色々話したりして、凄く良い環境でできるんだなと思って、昔からの夢だったので決断しました」

―ジュビロ磐田のスカウトは春からチェックしていたようだけど、自分の中でプロを意識するようになった時期は?
「イギョラカップの時に練習参加のオファーが来たんですけれども、その時に初めて意識して、最初は凄くびっくりしてそれで行ったという感じですね」

―そこまではプロは意識していなかった。
「あまり意識はしていなかったです」

―練習参加して手応えを感じた部分などはある?
「自分の良さを最初からではないですけれども少しずつ出せて、環境が凄くレベルが高いので、少しでも対応してできるように意識してやってみて、その時にちょっと自分の良い部分が出てきて、できるのかなと感じたので、自分の強みをとにかく全面に出してやりました」

―磐田はどのような雰囲気だった?
「試合ではファン、サポーターの人たちが凄く試合を盛り上げてくれていて、ナマで近くで見たので、声が大きくてとにかくびっくりしました」

―ヤマハスタジアムの雰囲気は良かった?
「良いですね。自分も実際に少しピッチに立って練習をしたりしたんですけれども、凄く芝の質も良くて、ここでやってみたいなと思いました」

―静岡に行く不安はない?
「元々成立学園に入った時も最初は遠くて寮生だったので、そこの部分は慣れているかなと思います」

―サッカーに集中できる環境。
「適応できると思います」

―期待に応える準備はできている?
「とにかく最初から練習も、試合も、とにかく全力で、一日一日を無駄にせずにやっていきたいなと思っています」

―試合に出るために、どのようなところでアピールしたい?
「自分の強みである裏への抜け出しとか、最後のフィニッシュのところとか、そういうところを全面に出していって、仲間と上手くコミュニケーションを取ってやっていけたらなと思っています」

―成立学園の練習でも一つ抜けたようなプレーをしていた。プロに入ってからも練習で違いを出していくことが重要。
「練習がとにかく大事なので、練習からアピールをしていって、監督に少しでも認められるようにしたいなと思います」

―練習参加した際、特に凄いなと思った選手はいる?
「大久保(嘉人)選手が最初びっくりして、体格とか凄くしっかりして、ナマで見るとやっぱり凄いなと思いました」

―タイプ的に似ている部分もある。
「少しでも近づけるように。得点王とか取ってみたいので、もっと成長できるように近くで見て学んでいきたい」

―プロ入りが決まった後に意識して取り組んでいることは?
「自分の弱みを少しでもなくすこと。ヘディングとかまだ全然自分では足りなくて、弱みを少しでも改善できるように、良い練習とか自主練とかでレベルアップさせていきたいなと思っています」

―インターハイはかなり悔しい結果だった。
「(負けた後は)なかなかキツかったですね。ああいう風に逆転のような形(後半終了間際に追いつかれてPK戦で敗戦)で負けてしまったので。ちょっとインターハイに入る時に自分たちのチーム状況が少し悪くて、それが原因だったのかなと思います。選手権では隙なくやっていきたいなと思っています」

―チーム状況も良くなってきた?
「日頃の練習の雰囲気とかが良くなってきて、夏、みんなでしっかりとやってから、少しずつ成長してきたと思います」

―変化を感じる部分はある?
「みんなとにかく走るようになって、夏、みんな全力でやってきたので、練習の時から守備のところや、攻守の切り替えを意識してやるようにしています」

―吉長君自身もプロに入る選手として自覚など変わってきていると思うが?
「まだちょっとイメージはついていないんですけれども、周りからの見る目も変わりますし、プレッシャーも変わるので、少しずつ大事な時に点を獲れるような存在になっていけたら自然と周りの評価も得られると思います」

―成立学園に来て成長できた部分は?
「一人の男としてまず成長させてもらいました。オン・ザ・ピッチもオフ・ザ・ピッチも重要ということをまずここで学んで、オフ・ザ・ピッチが出来ていない選手はオン・ザ・ピッチも出来ないということを日頃から言われている。サッカー以外のことでも全力で取り組む姿勢というのは大事だなと思います」

―総監督の宮内さんをはじめ、経験のあるコーチ陣が自分を引き出してくれた。
「オン・ザ・ピッチに関しては1年の時から宮内監督(総監督)に教わって、2年生の頃は五十嵐コーチにいっぱい教わって、2年生の頃にいっぱい試合に出させてもらって、そこで凄く成長したかなと思います」

―自分の性格は?
「そんなに尖っていないと思います。いつもニコニコしていて、周りと良く話しているような」

―練習を見ていてもおちゃらけている訳ではないけれど笑顔のシーンが多かった。
「フザケてはないんですけれども、楽しんでやっています」

―成立学園のチームメートの存在はどのようなもの?
「とにかくみんなサッカーが大好きなので、みんなひたむきにやっていて、自主練とかもみんなやっていたりしていて、凄く良いライバルだなと感じています」

―この仲間たちと1試合でも多く戦いたいと思うが、選手権の目標は?
「1試合1試合全力で目の前の試合にぶつかることですね。相手は関係なく、自分たちのサッカーができるようにしていきたいです」

―まだ、その姿を全国で見せることができていない。
「全国に出ることが高校に入ってからの夢なので、全国に出て活躍したいなと思っています」

―そのために、自分のどのようなプレーが必要になってくると思う?
「FWなので、とにかく得点が大事。みんなが繋いでくれたパスを最後決めるという大きな仕事を自分がちゃんとできたら良い」

―プロ入り後、どのような将来像を描いている?
「世界に行ってみたいと思っています。まだ、そこまで力がないので、もっともっと練習して、ジュビロで多くを教わって世界に出てみたいなと思っています」

―憧れの選手は?
「世界だとアグエロとかですね。ストライカーで、FWという感じで。マンチェスター・シティのサッカーも好きで凄いお手本になります」

―同世代で意識する選手はいる?
「久保建英君は一人抜けていて、今は日本代表ですけれども、凄い選手だなとびっくりしました」

―実際に見たり、対戦したことは?
「小学校の時に目の前で見たんですけれども、全然太刀打ちできないなと。レベルの差がちょっとありすぎて。でも、少しずつ近づいているのかなと思っています」

―プロのステージにはまず並んだけれど。
「とにかく久保君に追いつくという訳ではないですけれども、とにかく自分の良さを出して行けたら少しでも近づけるんじゃないかと思います」

―ジュビロのサッカーで好きなところは?
「しっかり繋いでみんなで攻めていくというところがとにかく好きです。チームカラーはあると思うんですけれども、繋ぐことを徹底していて、成立でもそうなんですけれども、そういうところは一緒の繋がりがあるんじゃないかなと思います」

―それも決断した大きな要因。
「そうですね。自分が肌で経験した時に凄く良いなと」

―クラブや強化部の方からはどのような言葉がけをされている?
「周りを上手く使いながら自分で行くこともできて、他の選手も使って、最後にチャンスを演出できるような選手と」

―高校生活、勉強も大変だったと思うが、振り返って。
「成立学園はそこまで学力のある高校ではないんですけれども、みんなしっかり勉強して文武両道というのがしっかりと徹底しているので、勉強もしっかりやってサッカーもしっかりやることを徹底している」

―ピッチを離れると?
「ほとんど変わらないですね。いつも笑っているというか、友達と話しているという性格でたまにちょっと抜けている時もありますけれども、だいたいは変わらないです」

―サッカーをやっていない時はどう過ごしている?
「友達と話したり、ゲームをしたりとかそんな感じですね。自分でできることを精一杯やろうと思っているので、意識してストレッチとか体幹とかやるようにしています」

―家族の存在は?
「本当に大切で本当に大好きで、みんな家族の仲が良くて、お父さん、お母さん、(成立学園に)弟もいるんですけれども、みんなから刺激をもらっている」

―弟にも同じステージに来て欲しいという思いがある。
「自分が1年生の時よりも早くトップチームに上がって、全然チャンスがあるんじゃないかと思っています」

―プロ1年目の目標は?
「とにかく一番下っ端なので、とにかくルーキーらしく走って、少しでも出ている人に刺激を与えられたらなと思っています」

―サポーターに見て欲しい部分は?
「面白いプレーを出来たらなと。重要なところでドリブルとかパスとかオッと驚くようなプレーができたらなと思っています」

―最後にサポーターにメッセージを。
「少しでもジュビロ磐田のチームの力になりたいと思っています」

(取材・文 吉田太郎)

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