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主将アザールがベルギーのEURO本戦一番乗りに歓喜…一方で反省も口に「10点目が奪えなかった」

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ベルギー代表のキャプテンエデン・アザール

 ベルギー代表のキャプテンを務めるエデン・アザールは、EURO2020本戦出場決定を喜んだ。

 10日に行われたEURO2020予選でベルギーはホームでサンマリノと対戦。試合を優位に運ぶベルギーは、28分にロメル・ルカクが先制すると、そこからゴールラッシュが始まる。ハーフタイムまでに6点のリードを奪うと、後半にもクリスティアン・ベンテケなどがゴールを挙げて9-0で大勝する。これで、グループリーグ7連勝として、本大会1番乗りが決まった。

 試合後、2アシストをマークしたアザールは「僕たちが予選突破を決められたからとてもハッピーだ。それに、今日はたくさんのゴールを奪えたからファンもうれしいと思う」とEURO2020本大会出場を決めた喜びをあらわにするも、反省点を口にした。

「ただ、僕たちはもっとゴールを決められた可能性があった。だから、10点目が入らなかったことに少しばかりがっかりしている。今はグループリーグでの勝ち点30(10戦全勝)を目指して準備したい」

 また、2ゴールを挙げたルカクは「今日は母の誕生日だったんだ。きっと喜んでくれるはずだ」と明かし、「もっと点を取って、記録を作りたかった。でも、一番重要だったことは、僕たちがチームとしてピッチの上で戦えたこと。相手に関係なく、クオリティとインテンシティを見せることができた。予選突破は決まったけど、パーフェクトレコードで予選を終わらせたい」とコメントしている。

 ベルギーの残り試合はあと3つ。13日にカザフスタンと対戦し、11月には敵地でグループ2位のロシア戦を控えており、その後にキプロスと予選最終戦を行う。

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