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攻撃力発揮の清水・篠田監督が月間優秀監督賞に! J2は岡山・有馬監督、J3は富山・安達監督が受賞

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清水エスパルス篠田善之監督が月間優秀監督賞に

 Jリーグは11日、各月のリーグ戦において最も優れた指揮をした監督を表彰する『月間優秀監督賞』を発表。J1は清水エスパルス篠田善之監督に、J2はファジアーノ岡山有馬賢二監督に、J3はカターレ富山安達亮監督に決定した。『月間優秀監督賞』を受賞した監督は12月8日に開催予定の『2019Jリーグアウォーズ』で表彰される『優秀監督賞(J1・J2・J3)』にノミネートされる。

 篠田監督は5月にヤン・ヨンソン前監督からバトンを引き継ぎ、コーチから監督に就任。清水は9月の第26節・名古屋戦(○3-2)、第27節・湘南戦(○6-0)で大量得点を奪って連勝を達成した。選考委員の原博美氏は「9月2連勝、夏の移籍で北川航也が抜けた穴を上手くカバー。西澤健太、河井陽介、金子翔太の2列目がどんどん飛び出す小気味の良い攻撃が出来ている」とその攻撃力を評価した。

 篠田監督はJリーグ公式サイトを通じ、「J1リーグ9月度月間優秀監督賞に選出いただき、大変光栄に思います。これは選手、スタッフ、サポーターが一丸となって戦ってきた結果、得られた賞だと思いますし、クラブに関わる全ての皆様に感謝したいと思います」とコメント。「今シーズン残りリーグ6試合と天皇杯もありますが、最後まで全員が一つになり、応援いただいている全ての皆さんのご期待に応えられるよう、チームの目標に向かって一戦一戦戦ってまいります」と残りの戦いに気持ちを切り替えた。

 J2は岡山の有馬監督が受賞。選考委員の柱谷幸一氏は「就任一年目ながら、月間で勝点8をとりプレーオフ圏内に近づけた」と初年度からの躍進を評価した。有馬監督は「まず、このような賞をいただき、大変嬉しく光栄に思います。これからのシーズン終盤、自分たちが積み上げてきたものを信じて、選手、スタッフと共に『岡山の夢』『チームの目標』に向けて、目の前の一試合一試合を全力で戦っていきたいと思います」と喜びを語った。

 J3は富山の安達監督が受賞した。原氏は「9月3連勝、12得点無失点は文句なし。この勢いで昇格争いに加わっていきたい」とコメントし、福西崇史氏は「負けなしで得点12とってるのも凄いけど、失点0はもっと凄い」と評価。安達監督は「この賞は自分というよりは、チームスタッフ、選手、クラブスタッフ、そしてファン、サポーターの皆さんが一丸となった結果だと思います。ただ個人的なことを言うと 7、8、9 月の受賞者が、自分の母校である市立船橋高校関係者で続いたことを嬉しく思っています。残り少ないシーズンも最後まで努力をしていきたいと思います」と喜びと新たな決意を口にしている。

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