beacon

シメオネが「最も傷ついた」退団とは…?「グリエーズマンよりも痛かった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ディエゴ・シメオネ監督がショックを受けた選手の退団とは

 アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督は、今夏リュカ・エルナンデスが退団したことに心を痛めていたようだ。

 12歳の時に弟のテオ・エルナンデス(現ミラン)と共にアトレティコ・マドリーの下部組織に入団したL・エルナンデス。18歳となった2014年にトップチームデビューを果たすと、メキメキと力をつけ、その2年後にはUEFAチャンピオンズリーグ決勝を経験。センターバックと左サイドバックをハイレベルでこなす彼はチームに欠かせぬ存在となり、2018年にはヨーロッパリーグ王者に輝いた。またフランス代表として、昨年ワールドカップも勝ち取っている。

 そんな24歳DFだが、今夏の移籍市場でバイエルンへと加入。ブンデスリーガ史上最高額となる8000万ユーロ(約99億円:当時)の移籍金で、ドイツ王者へと旅立っていた。

 このL・エルナンデスの退団は、シメオネ監督にとってもショックだったようだ。同じタイミングで5年間にわたってエースとして活躍したFWアントワーヌ・グリーズマンもバルセロナに移籍したが、スペイン『カデナ・セール』で下部組織出身選手の退団の方がよりダメージがあったと語っている。

「最も傷ついた退団はリュカだ。彼はアカデミー出身だったんだ。グリエーズマンよりも痛かったね」

 また、シメオネ監督はグリエーズマンについて言及。「退団後に何度か話した」と明かしつつ、バルセロナでの成功を確信している。

「彼は自分が望んだ場所にいる。謙虚な男で、おしゃべりではない。でも、穏やかで元気だった。間違いなくバルセロナでもうまいく。だが、今は(指揮官エルネスト)バルベルデにすべてが依存している。私ではない」

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP