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森保Jがタジキスタンで始動! 人工芝ピッチの感触確認、吉田&長友は無理せずホテル調整

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練習前、地元在住の子どもたちと記念撮影をした日本代表

 日本代表は12日、カタールW杯アジア2次予選タジキスタン戦(15日)に向け、試合会場のリパブリカン・セントラル・スタジアムで始動した。10日のモンゴル戦(埼玉)にフル出場したDF長友佑都(ガラタサライ)、DF吉田麻也(サウサンプトン)は無理をせず、滞在先のホテルでコンディション調整。残る21選手が身体を動かした。

 森保ジャパンは12日未明、タジキスタンに到着。モンゴル戦で負傷したDF冨安健洋(ボローニャ)に代わり、急きょ追加招集されたDF室屋成(FC東京)もチームと同じ航空機で帯同した。午後4時30分に始まったトレーニングでは、モンゴル戦先発組がランニングなどの軽いメニューをこなした一方、その他のメンバーはフォーメーション練習など高負荷メニューにも取り組んだ。

 試合が行われるリパブリカン・セントラル・スタジアムは人工芝ピッチ。使用しても芝生の損傷が少ないため、試合3日前の練習でも実際の会場を使用することができた。9月の敵地ミャンマー戦(○2-0)ではスコールを含む暴風雨にも悩まされた森保ジャパンだが、今回は気候も安定しており、本番会場で順調な準備が進みそうだ。

 この日、報道対応を行った中島は「来たことなかったのでイメージはなかったけど、ホテルの人も親切で、街も綺麗だし、良いところ」とアウェーの環境を楽しんでいる様子。人工芝のピッチへの適応は選手間で「大丈夫」(中島)、「怪我が怖い」(室屋)と反応が分かれたが、GK川島永嗣(ストラスブール)は「それぞれの感覚で慣れていくしかない」と冷静に受け止めた。

(取材・文 竹内達也)
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