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W杯予選敗退から立て直し成功、イタリア指揮官「15か月前を忘れないで…」

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EURO予選突破を決めたイタリア代表

 イタリア代表ロベルト・マンチーニ監督は、トップチームとの差を認めるものの、早期のEURO2020本戦出場決定を誇らしく感じているようだ。

 12日に行われたEURO2020予選でイタリアはホームでギリシャと対戦。なかなか得点を奪えない状態の続いたイタリアだが、63分にPKからMFジョルジーニョが先制点をマークすると、78分にMFフェデリコ・ベルナルデスキが追加点を奪い、2-0で勝利した。

 これでグループJを7戦7勝としたイタリアのEURO2020本戦出場が決定。試合後、マンチーニ監督は「早くに予選通過を決められたことを本当に誇らしく思う。15か月前の状況を忘れないでほしい」と話し、2017年11月のワールドカップ予選敗退という絶望から這い上がったチームを称賛するも、まだまだトップとの差があると主張した。

「今日、チームは良いプレーをした。しかし、我々はまだまだハードワークを続けなくてはいけない。なぜなら、まだ、ヨーロッパのベストチームからは遠く離れている。それでも、正しい道を歩めていると思う」

 また、先制点を挙げたジョルジーニョは『UEFA.com』に対して「勝利と予選突破ができたことに本当にハッピーだ。11人で守るギリシャとの試合は簡単ではなかったけど、良いプレーができていた」と喜びをあらわにしている。

 ベルギーに次いでEURO本戦出場を決めたイタリアは、15日にリヒテンシュタイン、11月にボスニア・ヘルツェゴビナ、アルメニアと対戦する。

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