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元なでしこDF岩清水梓が入籍&妊娠を発表! 「我が子を抱えながらの選手入場、これが今のわたしの夢」

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DF岩清水梓が入籍と妊娠を発表

 日テレ・ベレーザは14日、DF岩清水梓(33)が入籍したことを発表した。また、岩清水は妊娠しているという。

 2006年の国際親善試合・ロシア戦で日本女子代表(なでしこジャパン)デビューを果たした岩清水。着実に強くなるなでしこジャパンの守備の要として君臨し、11年には女子ワールドカップ優勝に大きく貢献。その後も12年ロンドンオリンピック銀メダルや15年カナダワールドカップでも準優勝と、なでしこ活躍の土台として支え続けてきた。

 クラブ公式サイトでは、岩清水のコメントを掲載。「かねてよりお付き合いをしていた一般男性と入籍致しましたことをご報告させて頂きます。合わせまして妊娠のご報告もさせて頂きます」と伝えた。

 また、妊娠に伴いチームからは離脱となることに「シーズンを通して戦う一選手として怪我以外の離脱というご迷惑をおかけしていることについて申し訳なく思っております」と謝罪も。「しかし、ここまでチームメイト、スタッフ、関係者の皆様のご理解とともに温かく見守っていただき、安定期を迎えることができました」と伝えた。そして母になる心境を明かしている。

「このクラブハウスに通って20年。このクラブハウスで成人を迎え、母になれるとは考えてもいませんでした。ピッチを離れれば33歳女性。わたしも自分の両親のような家庭を持ち、自分の母のような親になりたい。そんなことを、ピッチを離れれば考えていました。そんなわたしのお腹の中で授かった新しい命。とても嬉しく思いました。今は日々少しずつ育つお腹の中の子供が元気に生まれてくることを祈るばかりです」

 今後の現役生活についても言及。「選手としては引退も一度は考えましたが、今は選手としての産休に入らせていただき、来シーズンの現役復帰を目指します」と続行の意志を伝え、「男子選手にとっては当たり前の光景である我が子を抱えながらの選手入場、これが今のわたしの夢です。そしていずれは我が子の手を引いて引退するという光景を思い浮かべながら今はゆったり過ごしたいと思います」と述べている。

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