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クロップがマンUやレアルを拒んだ理由とは…ファウラー「商業面だけにフォーカスするのを嫌ってる」

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ユルゲン・クロップ監督の時折見せる激しいアクション

 リバプールのOBであるロビー・ファウラー氏が、ユルゲン・クロップ監督が同クラブを選んだ理由について明かしている。『The SUN』が伝えた。

 2015-16シーズン途中にリバプールの指揮官に就任したクロップ監督。するとチームを常勝軍団へと成長させ、2017-18シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ファイナルへと導いた。そして昨シーズン、14年ぶりに悲願の欧州CL制覇を達成している。

 その功績が称えられ、2019年のUEFA年間最優秀監督にも輝いたクロップ監督。今季はクラブ史上初のプレミアリーグ制覇を目標に、開幕8連勝と最高のスタートを切っている。

 そんなクロップ監督に対しては、2015年にドルトムント指揮官を退任した当時、数多くのクラブがオファーしていたようだ。ファウラー氏は、52歳指揮官がリバプールを選んだ理由を以下のように語っている。

「数年前に彼にインタビューしたが、ドルトムント退任時に数多くの非常にリッチなクラブからオファーを受け、それを断ったと語っていたよ」

「そのうち1つは間違いなくマンチェスター・ユナイテッドだ。もう1つは、おそらくレアル・マドリーだろう。彼は商業面だけにフォーカスするクラブを嫌っているからね」

「トップに到達するために必要なお金と、クラブの歴史、アイデンティティ、ファンとのバランスが取れているから、リバプールが好きなんだと話していたよ」

 タッチライン際で激しいアクションやガッツポーズを見せるクロップ監督のキャラクターと、大勢のファンが詰めかけ大声援を送るリバプールの本拠地アンフィールドは相性が良いように思えるが、指揮官自身もそう考えていたのかもしれない。

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