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引退表明のマルキージオ、プレミア挑戦間近も「ユーベが最優先だった」

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現役引退を表明したMFクラウディオ・マルキージオ

 現役引退を発表した元イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオがプレミアリーグでプレーしなかった理由を語った。英『デイリー・メール』の内容を『フットボール・イタリア』が伝えている。

 ユベントスの下部組織で育ち、2006年にトップチームでプロデビュー。07-08シーズンはエンポリに期限付き移籍をしたが、在籍した10シーズンで公式戦389試合37ゴールを記録した。18年9月にゼニトと2年契約を締結したが、今夏に退団。そして今月2日に現役引退を発表していた。

 今後については「何をするか決めていない」と語るマルキージオはこれまでの歩みも振り返る。スティーブン・ジェラードフランク・ランパードを尊敬する33歳のイタリア人MFは、プレミアリーグについても「試合のリズムと激しいフィジカルの争いは私を魅了していた。ファンは戦いの象徴として、シャツが汗で汚れるようなひたむきなプレーを好むんだよね」とその魅力を語った。

 しかし自身のプレミア挑戦については「ユベントスで過ごすことが私にとって最優先事項だった」と語る。「マンチェスターのチームとチェルシーからは関心を持たれていたんだ。でも私の優先事項のために交渉すら開始されることはなかったんだよ」とユーベ愛を貫いたことを明かした。

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