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スペイン紙、レアル・マドリーにとって久保建英の獲得は「素晴らしい取引。無料で獲得した彼の価値は12億円」

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レアル・マドリーからマジョルカに期限付き移籍中のMF久保建英

 14日付のスペイン紙『アス』がレアル・マドリーの若手の補強戦略を1面で取り上げ、その中で日本代表MF久保建英についても言及している。

 以前は世界を代表する大物選手の獲得によって名を馳せたフロレンティーノ・ペレス会長が率いるレアル・マドリーだが、パリSG、マンチェスター・シティなど中東の国家が絡むクラブが台頭して以降は若手選手の青田買いに方針をシフト。そして『アス』は、クラブに24歳以下の選手が12人におり、その内9人が今回のインターナショナルウィークに各国のフル代表に招集されたことを受け、その戦略が希望が持てるものであるとの見解を示している。

 24歳以下の12人の内訳について、レアル・マドリーでプレーしているのはMFフェデ・バルベルデ(21)、FWロドリゴ(18)、DFエデル・ミリトン(21)、FWビニシウス(19)、MFマルコ・アセンシオ(23)、FWルカ・ヨビッチ(21)で、レンタル組がソシエダMFマルティン・ウーデゴーア(20)、アーセナルMFダニ・セバジョス(23)、セビージャDFセルヒオ・レギロン(22)、ドルトムントDFアクラフ・ハキミ(22)、バジャドリーGKアンドリー・ルニン(20)、マジョルカFW久保建英(18)。そして今回のインターナショナルウィークでフル代表に参加している9人は、セバジョス(スペイン)、レギロン(スペイン)、ミリトン(ブラジル)、ロドリゴ(ブラジル)、アクラフ(モロッコ)、バルベルデ(ウクライナ)、エーデゴーア(ノルウェー)、ルニン(ウクライナ)、久保(日本)となっている。

『アス』はその12人の若手を一人ひとり紹介し、そして久保については次のように記した。

「レアル・マドリーにとっては素晴らしい取引で、(FC東京から)無料で獲得。日本人は1000万ユーロ(12億円)の価値を持っている。マジョルカで成長しなくてはならないが、しかし日本代表ではすでに6試合で出場を果たしている」

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