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リベリが告白「僕はフィオレンティーナに一目惚れした。あの夜は特別だった」

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MFフランク・リベリの告白

 フィオレンティーナに所属する元フランス代表MFフランク・リベリが、イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』のインタビューに応じ、クラブ加入直後の際のエピソードなどを明かした。

 36歳のリベリは今夏、12年間を過ごしたバイエルンを退団し、フィオレンティーナ移籍を決断。ここまでセリエAで7試合に出場し、2ゴール1アシストを記録するなど活躍を見せて、ビオラのファンの心をつかんだ。元バイエルンMFは、フィオレンティーナへの思いを明かした。

「フィレンツェへ行くことを決めたとき、一目惚れするなんて思っていなかった。だが入団会見の夜から、そうなったんだ。あの夜のことは特別で、ずっとずっと覚えていた。他にもイギリスやイタリアのクラブから接触があったが、ビオラの幹部と会うと電気が走った。(ダニエレ)プラデや(ジョー)バローネ、監督の(ビンチェンツォ)モンテッラと話をして、僕に対する温かみや信頼を感じたんだ」

 若手選手も多いフィオレンティーナにおいて、ベテランのリベリは、模範としての役割も務めている。リベリは、バイエルンMFダビド・アラバとのエピソードを挙げ、若手を導いていくことの重要性を感じている。

「僕はこの役割が好きなんだ。当時16歳だったアラバと出会い、僕の家でランチに誘ったり、彼を励ましたりしていた。ある日、彼は僕のフェラーリや腕時計を見ていたので、『そんなものは見ないで、自分の成長と、ピッチで集中することを考えろ』と伝えたんだ。それからアラバは成功を収め、今は僕に感謝しているよ」

「フィレンツェでは、(フェデリコ)キエーザや(ガエターノ)カストロビッリとよく話をしている。2人はしっかりした若者だし、一緒に成長していきたい。僕がピッチ上の監督だって? この役割を引き受けることができると思うよ。ビンチェンツォ(モンテッラ)にとっても重要だと思うしね」

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