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イタリア代表ボヌッチ「強豪国との差は縮んでいる。EUROへ準備はできている」

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DFレオナルド・ボヌッチがイタリア代表を語る

 イタリア代表のDFレオナルド・ボヌッチが14日、EURO2020予選リヒテンシュタイン戦の前日記者会見に出席し、意気込みなどを語った。

 すでにグループリーグで7連勝を飾り、EURO出場を決めているイタリア。リヒテンシュタイン戦では、メンバーを大幅に入れ替える見込みとなっている。しかし代表主将を務めるボヌッチは、DFアレッシオ・ロマニョーリの状態がよくないことも影響し、出場が予想されている。ギリシャ戦においてアッズーリでの通算92試合を記録し、大きな節目となる100試合達成がまもなく迫るボヌッチ。「監督に早く達成できるよう頼んだわけではなかったが…」と冗談を交えつつ、チームについて語った。

「クオリティがある若手が多い。彼らには自分らしさを失わないでほしい。チームが少しずつ若返りするのは嬉しいこと。今後、僕らの中から代表を離れる者が出てくるので、その代わりを務めていく有能な若手が必要だからね。このチームは、代表というよりクラブのような感じだ。再会したときはまるで毎日一緒にいたかのような感覚で、より落ち着いて代表での時間を過ごせる」

 続いてボヌッチは、チーム内の規則を守ることの重要性を説いた。

「才能ある選手が同時に素晴らしい青年であることは可能だ。才能があっても、規則は守らなければならない。チームにいるときはこういう決まりであり、成長にもつながる。ベテランや若手を問わず、代表だけでなく、すべてのチームにおいて当てはまること。規則を守ることで、自分のためだけでなく、チームのためにもなる」

 最後にユーベDFは、強豪国との実力の差について見解を示しつつ、EURO本戦へ意気込みを語った。

「1ランク格下であるように感じている部分はあるが、ピッチでは互角のつもりで立っている。差は縮まっていくはず。例えばホームでポルトガルと対戦したときにその手ごたえを感じた。素晴らしいEUROを迎える準備はできている。正しい道を進んでいる」

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