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「ランパードの批判ではないが…」、若手台頭の煽り食らったジルが胸中を明かす

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出場機会が減っているFWオリビエ・ジルー

 チェルシーは今シーズン若手の出場機会が増加。フランク・ランパード監督の意向によるものだというが、その結果としてFWオリビエ・ジルーが冷や水を浴びせられている。14日、スペイン『マルカ』が伝えている。

 チェルシーはFWカラム・ハドソン・オドイやFWタミー・エイブラハム、MFメイソン・マウント、DFフィカヨ・トモリなど若手が台頭。9月末からの公式戦では4連勝と、チームも少しずつ調子を上げてきている。

 しかしその影響を受けたのがジル。今シーズンでの先発は1試合のみで、メンバー外となる試合も増えている。ジルは自身の待遇について「受け入れているわけではない」と冷静に答え、「僕は常に相手をリスペクトし、謙虚であり続けてきた。たとえ監督の決断に同意していないときでもね。彼を批判するつもりはない」と指揮官についても言及した。

 しかし自信は失っておらず、「受け入れられないのは、僕自身の価値を自分でわかっているからだ。昨年も、自分にはもっとプレーする価値があると感じたときは、監督に説明を求めたよ」と語気を強める。そしてアーセナルから移籍してきた昨シーズン当時の胸中を明かした。

「2年前、アーセナルを離れてチェルシーにやってきたことは簡単なことじゃなかった。僕はアーセナルを愛していたから」

「だけどあれは前進だった。チェルシーは過去10年、マンチェスター・シティと並び、イングランドのクラブでもっとも多くのタイトルをとってきた」

「ポジション争いは激しかったけど、最終的には2018年のFA杯で優勝し、2019年にはヨーロッパリーグを制することができた」

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