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2戦連続ドローと苦しみながらのEURO出場決定にスペイン指揮官が安堵…値千金同点弾のロドリゴは歓喜

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同点ゴールを挙げたFWロドリゴ・モレノ

 スペイン代表のロベルト・モレノ監督は、苦しみながらのEURO2020本戦出場権獲得に安堵しているようだ。

 15日に行われたEURO2020予選でスペインは敵地でスウェーデンと対戦。引き分け以上で本戦出場の決まるスペインだが、50分にスウェーデンにゴールを許す。さらに、守護神ダビド・デ・ヘアが負傷交代するなど不穏な空気が流れるが、試合終了間際にロドリゴが劇的な同点弾を奪って、1-1で終了する。この結果、スペインはグループF突破を決めている。

 先日のノルウェー戦に続き、2戦連続でのドローに終わったものの、EURO2020本戦の出場権を獲得したモレノ監督は、試合後に「良い試合を作れた。チャンスもあったが、ゴールに結びつけられなかった。しかし、最後には予選突破を決められた。同じ結果でも、ある時は勝利を味わえ、ある時は苦汁をなめる。ただ、今、私はこの試合と選手たちに満足だ」と安堵を口にしている。

 また、貴重な同点ゴールを挙げたFWロドリゴ・モレノは「予選突破が決まってスーパーうれしい。難しい試合だったけど、目標を達成できた」と興奮した様子で喜びをあらわにし、得点シーンを振り返った。

「ゴール場面の少し前まで、下がってボールを待っていた。でも、あの時はゴールに向かって走ろうと決め、そうしたらあのようなことが起きたんだ。この1週間、痛みがあって一部のトレーニングしかできなかった。でも、与えられた数分で決定的な仕事ができた」

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