バルセロナにMFフィリペ・コウチーニョの将来はないのかもしれない。スペイン紙『アス』が伝えている。

　コウチーニョは今夏、バルセロナからバイエルンへとレンタル移籍。バルセロナで難しい1年半を過ごしていたが、ブンデスリーガでは8試合で2ゴール3アシストと好調なスタートを切った。改めてワールドクラスであることを証明しているが、バルセロナはレンタルバックの選択肢はないという。

　買い取りオプション1億2000万ユーロ(約143億円)でレンタル中のコウチーニョ。しかし、バルセロナとバイエルンは良好な関係を築いており、それよりも低い額での完全移籍も実現する可能性があるようだ。

　また、仮にバイエルンが買い取りを決断しなかった場合でも、プレミアリーグへの売却を検討している。金銭面でも余裕があり、コウチーニョ自身もプレミアリーグでの成功経験があることから、バルセロナはイングランドへと再び送り出すことに自信を持っているようだ。

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