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今季初“クラシコ”の延期が決定的に…代替日として複数案が浮上

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延期が決定的となった“クラシコ”

 今月26日(土)にカンプ・ノウでの開催が予定されていたリーガ・エスパニョーラ第10節バルセロナvsレアル・マドリーの延期が決定的となった。カタルーニャ州で激化する抗議デモが原因と見られる。スペイン『アス』など複数メディアが報じた。

 今季最初の“クラシコ”として注目されていた一戦だったが、開催地のカタルーニャ州では現在、2017年に独立を問う住民投票を強行した州政府の元幹部に13年の禁固刑が言い渡されたこと対し、大規模な抗議活動が起きている。

 スペインサッカー連盟(RFEF)はカンプ・ノウで試合を実施するリスクを考慮し、会場の変更も検討していたが、最終的に延期という決断に至ったようだ。

 同紙によると、RFEFは代替日として12月18日(水)を提案している。しかし、クラブの同意は得られている一方で、リーグ側は国際的な影響やテレビ事業者に与える可能性のある損失などから、12月7日(土)の開催を要求している模様だ。同紙は、両クラブとリーグは今月21日(月)までに同意する必要があると伝えている。

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