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「バルサよりもインテルの方が早かった」伊代表MFの移籍舞台裏を古巣CEOが告白

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インテルで活躍するMFステーファノ・センシ

 サッスオーロのジョバンニ・カルネバーリCEOが17日、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、イタリア代表MFステーファノ・センシのインテル移籍の舞台裏などを明かした。

 アントニオ・コンテ率いるインテルにおいて、ここまでリーグ戦7試合に出場し3ゴール4アシストを記録するなど活躍を見せたセンシ。20日にインテルと対戦する古巣サッスオーロのカルネバーリCEOが、夏の移籍市場を振り返り、24歳MFにバルセロナ移籍の可能性があったことを明かした。

「マルロンの交渉のためにバルセロナを訪れたとき、バルセロナ幹部の1人から、まさにセンシについて情報を求められた。センシのことを知っていて、彼らも彼の動向を追っていた。しかしインテルの方が素早かった。金曜日にインテル本部でコンテも加わっての緊急会議が行われると、終了時には取引が決まった。私は直後の月曜日に国外のクラブとの重要なアポイントメントに向かうはずだったんだがね」

 さらにサッスオーロCEOは、昨シーズンにアタランタでリーグ戦23得点を挙げるなどブレイクを果たしたFWドゥバン・サパタを、過去に2度にわたって取り逃がしていたことも告白。悔しさをにじませた。

「(2017年夏に)我々もドゥバンをめぐってナポリと交渉を始めていたが、彼はサンプドリアを選んだ。(2013年夏に)彼がイタリアにやってきたときも、我々は先に接触していた。あとは契約にサインをするだけだったのに。ナポリが参入してこなければ…」

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