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久保建英の幼少期を知る川崎Fコーチがスペイン紙に登場「すでに大人だった」「よく見ていた選手は…」

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マジョルカに所属するMF久保建英

 マジョルカMF久保建英の幼少期を知る日本人コーチがスペイン『アス』のインタビューに応じ、同選手の当時の様子を明かした。

 インタビューを受けたのは現在、川崎フロンターレU-15のコーチを務める石川邦明氏だ。久保は2011年にバルセロナのカンテラに入団するまで川崎FのU-10チームに所属しており、石川氏は当時クラブのスクール・普及コーチを担っていた。

 久保が9歳だった頃から知るという石川氏は、初めて会った時の印象を「とても小さかった」と回顧。しかし、他の選手と違うことは「誰もが気づいた」という。そして久保は当時からスペインでのプレーを希望しており、すでにスペイン語を勉強しようとしていたようだ。

 サッカーの面でも学習意欲は高く、子供の頃からよく見ていたのは「バルセロナのビデオ」だった。石川氏は「彼はメッシが大好きで、たくさんのビデオを見まていました」と明かし、「彼が私たちのチームでプレーする時、彼が誰よりも多くボールに触れようとしたのはそのためです」と振り返っている。

 また、佇まいも幼少期から落ち着いたものだったという。石川氏は「彼は子供には見えず、まるで大人のようでした。もちろん子供のような部分もありましたが、サッカーについて話す時、すでにもう大人のようでした」と回想した。

 今季マジョルカに期限付き移籍している久保は、19日のリーガ・エスパニョーラ第9節でレアル・マドリーと対決する予定。所属元に成長を見せる絶好のチャンスと言える。石川氏は「彼はレアル・マドリーで成功すると思いますか?」という質問に「私はそうなると信じ、願っています」と答えた。

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