ユベントスのマウリツィオ・サッリ監督は、FWマリオ・マンジュキッチが1月の移籍へ向けて練習に参加していないことを明かした。

　マンジュキッチは今夏にマンチェスター・ユナイテッド行きが近づいたが、破談に。結局はユベントス残留が決定し、9月にカタール行きの可能性が浮上しながら、こちらも「失敗」が発表され、依然として構想外の状況が続いている。

　不振にあえぐユナイテッドが再び獲得に乗り出すと伝えられる中、サッリ監督は記者会見でマンジュキッチに言及。「クラブと合意してトレーニングには参加していない」と明かした。

「すべての可能性がオープンだ。マンジュキッチはカタールへの移籍が夏に実現しなかったので、我々と一緒にいた。今は話をしていて、1月まで待ってみよう。近年の彼の活躍には感謝する必要がある。彼が去ることが適切だと考えれば、我々は彼を満足させる解決策を考えないといけない」

　マンジュキッチはユベントスで162試合に出場し、44ゴールを記録。ファンから最も大きな人気を得ている選手の一人だ。

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