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バルセロナ、3トップ揃い踏みで暫定首位浮上!! エイバル乾は悔しい途中出場

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FWルイス・スアレスが大きな3点目

[10.19 リーガ・エスパニョーラ第9節 エイバル0-3バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは19日、第9節を各地で行い、MF乾貴士所属のエイバルはホームでバルセロナに0-3で敗れた。ベンチスタートの乾は後半26分から投入されたが、劣勢の中で得点に絡むことはできず。バルセロナは強力な3トップがそれぞれゴールを決め、暫定首位に浮上した。

 前半13分、早くもバルセロナが試合を動かした。DFクレマン・ラングレの左足フィードに反応したFWアントワーヌ・グリーズマンが左サイドを突破すると、スリップしたDFパブロ・デ・ブラシスを置き去りにして独走状態。そのままペナルティエリア左から左足シュートを放ち、左ポストに当てながらもネットを揺らした。

 その後も主導権を握ったバルセロナは前半31分、スルーパスを受けたFWリオネル・メッシが細かいタッチで相手DFを股抜きでかわし、GKマルコ・ドミトロビッチと1対1の状況を迎えたが、最後のターンがうまくいかずにGKがビッグセーブ。前半はそのままタイムアップを迎え、1-0でハーフタイムに入った。

 それでも後半13分、バルセロナが追加点。MFフレンキー・デ・ヨングからの鋭い縦パスをFWルイス・スアレスが収めると、ドリブルからグリエーズマンにつなぎ、最後はメッシ。グラウンダーでの股抜きシュートを対角線に叩き込み、リードは2点に広がった。メッシは前節に続いて2試合連続ゴールとなった。

 さらに後半21分、グリエーズマンのスルーパスが最終ライン裏に抜けると、ギリギリでオフサイドラインを突破したメッシが独走。最後はGKとの1対1から意表を突いたプレゼントパスを繰り出し、後方からフリーで飛び込んできたスアレスが決めた。

 エイバルは後半26分、ついに乾を投入。2017年5月21日、アウェーゲームで2得点を記録した思い出の相手との再戦に臨んだ。しかし、左サイドに大きく開いた乾にはなかなかボールが届かず、時には中央に絞って引き出そうとするも孤立。そのまま試合は終わり、エイバルは5試合ぶりの敗戦となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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