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「ギアを上げて練習した」湘南“再出発”で抜擢、山口和樹が約5か月ぶり先発

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先発の座をつかんだFW山口和樹

[10.19 J1第29節 横浜FM3-1湘南 ニッパツ]

 新監督の初陣でFW山口和樹がスタメンに抜擢された。チョウ・キジェ前監督のパワハラ問題による混乱とショックを乗り越え、再スタートを切った湘南ベルマーレは前節の川崎F戦(●0-5)から3人を変更。浮嶋敏監督は155cmの小兵FWを起用した。

 この日は横浜FM対策として4-4-2の布陣が採用され、2トップの一角でプレー。「攻撃は思い切って」とピッチに送り出されると、0-0で迎えた前半19分に絶好のチャンスが訪れた。MF松田天馬が左CKをファーサイドに蹴り入れると、PA内右で待ち構えた山口がクリアボールに反応。

「セカンド(ボール)のポジションにしっかり入って、拾えるようにという意識があった中でいいところにこぼれてきた」。フリーで右足を振り抜くと、決定的なボレーシュートはゴール上部へと向かったが、GK朴一圭が左手一本でセーブ。プロ初ゴールとはならず、「ああいうところを決めないと上にはいけない」と悔しさをにじませた。

 昨季、国士舘大学から加入し、プロ2年目の24歳。今季リーグ戦の出場は5月31日の第14節横浜FM戦(●1-2)以来で、これが2試合目だった。ルヴァン杯、天皇杯でも出番はあったが、試合から遠ざかっていただけに、監督交代のタイミングは当然アピールに燃えた。

「今までも120%でやっていたんですが、さらにギアを上げて練習をしていたので、敏さんも使ってくれたんだと思う」。そうして出番をつかんだが、得点には絡めず後半8分に途中交代。「ピッチでは正直何もできなかったので、今日の反省を次に生かしたい」と山口。一方で、チームとしては守備の立て直し、終了間際のゴールといった光明が見え、「あれが湘南らしさ」と手応えをにじませた。

(取材・文 佐藤亜希子)
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