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「チームと彼の成長を考えたら」…千葉・江尻監督の葛藤

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[10.20 J2第37節 千葉0-3柏 フクアリ]

 2失点に絡み、前半だけで交代となった。そこには指揮官の葛藤があった。

 スターティングメンバ―に名を連ねたジェフユナイテッド千葉のMF鳥海晃司はボランチの位置に入ってスタートする。序盤からミスが目立つと、前半19分には相手CKのこぼれ球をクリアし切れずに先制点を献上。さらに同22分にはパスミスをMF三原雅俊にカットされ、その流れから2点目を奪われてしまった。

 その後も波に乗り切れずに前半を終えると、後半開始時に鳥海の姿はなかった。江尻篤彦監督は、その決断に葛藤があったことを明かした。

「鳥海は前半で落とした(交代させた)が、そこはすごく悩んだ。このチームの成長と彼の成長を考えたら、こういう試合でもう少しピッチに残した方が良いのかと、自分の中で葛藤もあった」

 千葉の下部組織で育った鳥海は明治大を経て、昨季、千葉に“復帰”。千葉の未来を背負うべき24歳だ。指揮官も「彼は下部組織から育っている選手なので、なるべく色んな経験をさせてあげたいし、失敗を次へのステップになるようなアプローチをしないといけない」と答えたように当然、期待を寄せている。

 この日は残念ながら前半のみで交代となった鳥海も、「アカデミー出身として、このクラブのためにやっていかないといけない」とチームの軸になっていかなければいけない自覚がある。「勝負の世界なので、調子が悪ければ代えるべき。監督にそういう選択を与えさせないようなプレーをしないといけない」と唇を噛んだように、この悔しさを自身の成長へとつなげたい。

(取材・文 折戸岳彦)

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