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柏移籍後初の“三原ロール”、1試合2得点は「人生初なんじゃないか」

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フクアリで舞った“三原ロール”

[10.20 J2第37節 千葉0-3柏 フクアリ]

 今夏に神戸から柏レイソルへ期限付きで移籍してきたMF三原雅俊。加入後15試合のうち、12試合で先発するなど神戸時代に指導を受けていたネルシーニョ監督からの信頼は厚い。そんなボランチの移籍後初得点は、敵地での千葉ダービーで生まれた。

 前半19分、MFクリスティアーノの右CKをファーサイドにいたFWオルンガが打点の高いヘディングで中央に折り返す。「ニアに相手を引き連れて行こうかなと思って。ファーにボールがいったので、こぼれてきたらいいなと」。DFより早く三原が胸トラップで処理し、右足でコースを突いてゴールに沈めた。

 リードを2点に広げたものの、試合が膠着していた後半16分、再び背番号27がゴールを陥れる。CKから相手のクリアボールを柏が拾ってゴール前につなぐと、混戦から持ち出した三原が左足でゴールに流し込んだ。「ごっつあんです」と謙遜するが、千葉ゴール前で誰よりも早く反応した三原だからこそ生まれたゴールだった。

 1点目、2点目ともに三原のゴールセレブレーションは、頭上で手を合わせてクルクルと回転するものだった。「特に意味はないです(笑)。お酒の席で義理のお父さんとパフォーマンスの約束をしたっていう」。神戸サポーターには“三原ロール”として知られているが、柏サポーターには初お目見えとなった。

 プロ初のマルチ得点を記録した三原。試合を決めたヒーローは「人生初なんじゃないか」と笑みをこぼした。

(取材・文 奥山典幸)

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