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「リバプールはお気に召さなかったようだ」…モウリーニョ、クロップにチクリ

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ユルゲン・クロップ氏(左)とジョゼ・モウリーニョ

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、マンチェスター・ユナイテッドの守備的なプレースタイルに不満を見せた。しかし、かつてマンチェスター・Uを率いたジョゼ・モウリーニョ氏が、その不満に対して“反撃”している。英『メトロ』が伝えた。

 リバプールとマンチェスター・Uは20日のプレミア第9節で対戦。前半36分にFWマーカス・ラッシュフォードにゴールを決められて先制を許したリバプールは、後半40分にMFアダム・ララーナの得点で追い付いたが勝ち越せず。1-1の引き分けに終わり、開幕からの連勝は8でストップした。

 クロップ監督は、マンチェスター・Uに対して「いつも守ってばかりいる」「私がイングランドに来てから、ユナイテッドはこういうプレーばかり」と不満をぶちまける。

 しかし、「彼はオールド・トラフォードでマンチェスター・Uに勝ったことがない」と指摘するモウリーニョ氏は、「彼はああいうメニューが嫌いなんだ。彼が好きなのは肉だが、手にしたのは魚だったから不満を持っているんだ」と続けている。

「リバプールはカウンターのチャンスを与えてくれる相手に対してはめっぽう強い。だが、マンチェスター・Uは限られた選手層の中で守備を厚くし、相手にトランジションの隙を与えない。常に3人のCBと(スコット・)マクトミネイ、フレッジがいてコンパクトな陣形を保っていた」

 マンチェスター・Uの守備に苦戦したリバプールに対し、モウリーニョ氏は「リバプールはそういうメニューがお気に召さなかったようだ」と語った。

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