今年7月に現役引退を表明した元フランス代表DFのパトリス・エブラ氏が自身のベスト11を発表した。

　06年1月にモナコからマンチェスター・Uに加入したエブラは、在籍した8年半でプレミアリーグ5回、リーグカップ3回、そして2008-09シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグを制覇。14-15シーズンに加入したユベントスでもセリエAとコッパ・イタリアを制するなど、多くのタイトル獲得に貢献した。その後、マルセイユでプレーし、ウエスト・ハムを退団した昨年6月以降、1年間の無所属が続き、今年7月に現役引退を表明した。

『スカイ・スポーツ』で自身が選出するベスト11を発表したエブラ。多くのタイトルを獲得してきたマンチェスター・Uとユベントスのチームメイトのみで構成されており、MFにはライアン・ギグス氏やポール・スコールズ氏、アンドレア・ピルロ氏とともに元韓国代表のパク・チソン氏の名も。また、2トップにはFWクリスティアーノ・ロナウドとともに、「難しい選択」の末にFWウェイン・ルーニーではなく「マンチェスターとユベントスでプレーした」FWカルロス・テベスを挙げている。

▽GK
エドウィン・ファン・デル・サール

▽DF
ダニエウ・アウベス
リオ・ファーディナンド
ジョルジュ・キエッリーニ
パトリス・エブラ

▽MF
パク・チソン
ポール・スコールズ
アンドレア・ピルロ
ライアン・ギグス

▽FW
クリスティアーノ・ロナウド
カルロス・テベス

▽監督
アレックス・ファーガソン

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