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浦和リードは2点…広州恒大カンナバーロ監督「不可能ではない」

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広州恒大のファビオ・カンナバーロ監督

 AFCチャンピオンズリーグ(AFC)は23日、準決勝第2戦を行い、浦和レッズ広州恒大が対戦する。第1戦では浦和が2-0のリードを勝ち取り、迎える中国・広州での一戦。広州恒大のファビオ・カンナバーロ監督は2点差の逆転に「不可能ではない」と意気込みを述べた。

 前日会見の模様を浦和の公式サイトが伝えた。

 元イタリア代表DFのカンナバーロ監督は「第1戦では理想とする結果にはならなかったが、明日はもう一度チャンスがあり、しかもホームでの試合」とホームゲームを前向きに捉えつつも、「我々は十分に浦和レッズの実力を分かっている。Jリーグでの結果に関係なく、浦和レッズの実績を分かっている」とリスペクトを語る。

 その一方で「明日、0-2の状況からいかにチェンジできるか、私たちはその能力とチャンスを持っていると信じている」と信念を示し、「世界のサッカーから見れば、リバプールやバルセロナ、ユベントスといったチームが、最後の最後に試合の結果をひっくり返している実例がたくさんあります。不可能ではない」と決意を語った。

 また、共に出席したFWアンデルソン・タリスカも「浦和は実力があるチームで、さらに有利な状況に立っているが、我々は同じ実力を持っていて、明日はホームのアドバンテージがある。明日の試合に向けた練習、監督からの指示、ホームのアドバンテージ、それら全てを利用して、明日の勝利に結びつけたい」と意気込んだ。

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