レスター・シティに所属するイングランド代表MFジェームズ・マディソンは、将来的にマンチェスター・ユナイテッドに移籍することになるのだろうか。イギリス『デイリー・メール』などが去就に関して報じている。

　昨季にレスターでリーグ戦36試合に出場して7得点7アシストを記録したマディソン。イングランド代表にも招集される22歳は今季もリーグ戦8試合で2得点2アシストをマークし、現在3位と好スタートを切ったレスターの攻撃を牽引している。

　卓越した足下の技術だけでなく、優れた走力やインテンシティ、ドリブル、パスと多才なマディソンに対しては現在、ユナイテッドやリバプール、トッテナムが興味を示しているもよう。しかし、一番獲得に近いのはユナイテッドのようだ。

『BBC』でも活躍した著名ジャーナリストのデイビッド・オーンスタイン氏は、『Athletic』でマディソンの将来について言及。レスターとユナイテッド、そして選手関係者と会話したことがあるという同氏は、マディソンが来夏までにユナイテッド入りするという感覚を得ている人物たちがいることを明確にした。また、マディソンの価値をより高めるために、レスターが契約更新に向けて動いている可能性も指摘されている。

　レスターの好調もあって日に日に評価を高めているマディソンだが、今後の去就報道にも注目が集まる。

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