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「申し訳ないファン・ダイク…」メッシの“1位指名”を喜ぶリバプールFW

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メッシが1位に推したサディオ・マネ

 リバプールに所属するセネガル代表FWサディオ・マネが、FIFA年間最優秀選手賞でバルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが自身に投票してくれたことを喜んだ。英『トーク・スポーツ』が伝えている。

 2016年6月にサウサンプトンからリバプールに加入したマネは、シュート精度や得点能力、スピードを持ち味とするアタッカー。昨季はチームメイトのエジプト代表FWモハメド・サラーアーセナルのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンとともに22得点でプレミアリーグ得点王に輝いた。

 FIFA年間最優秀選手賞は、各国代表キャプテン、監督、メディア代表者、ファンの投票により決定。それぞれ25%の割合となっており、投票者が3人を選出して1位は5ポイント、2位は3ポイント、3位は1ポイントとして最終受賞者が決まる。

 マネは最終候補3名に入ることはできず、最終順位はサラーに次いで5位だった。だが、国際サッカー連盟(FIFA)が公表した各国代表キャプテンらの投票結果によると、同賞を受賞したメッシが2018-19シーズンのUEFA最優秀選手賞を受賞したオランダ代表DFフィルヒル・ファン・ダイクポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドではなく、マネを1位に推していたことが明らかになった。

 これを知ったセネガル代表FWは「メッシが票を入れてくれたことは、素晴らしい賛辞だね。僕がどこから来たのかを見れば、かなり遠くまで来たことを示している」と語り、メッシに認めてもらうまでに成長したことを喜んだ。

 今後、機会があればメッシに投票するか聞かれると「フィルヒルはとても、とても素晴らしい選手だ。だけど、申し訳ないフィルヒル。君の前にメッシに投票しないといけない」と冗談交じりに返答。チームメイトのファン・ダイクより、メッシへのお返しを優先すると語った。

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