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札幌FW鈴木武蔵、使命は「ゴールして優勝」得点後パフォは荒野に任せた

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北海道コンサドーレ札幌FW鈴木武蔵とMF荒野拓馬

 今大会ここまで7ゴールは単独首位の成績。北海道コンサドーレ札幌FW鈴木武蔵は「もちろん得点ランキングトップで終わりたいという気持ちはある」と得点王に意欲を見せつつも、「決勝で点を取って優勝したい」とクラブ史上初のタイトルに意欲を示した。

 プロ入り7年目の昨季、鈴木はV・ファーレン長崎で自身初の2桁ゴールを決めてブレイクを果たすと、今季は悲願の初タイトルを狙う札幌で主力に定着。ここまでリーグ戦で9得点、ルヴァン杯で7得点という実績を残し、初めてA代表にも選出されるなど、充実のシーズンを送っている。

 だからこそ、この1年を形に残る結果で総括したい。「個人タイトルを今まで取れるチャンスがなかったので、ここでしっかり取りたい。個人の活躍がチームの優勝につながると思うし、ゴールして優勝というのが最高の形」。得点王、ルヴァン杯制覇の両タイトルを貪欲に狙う構えだ。

「みんな笑顔で良い準備ができている」との言葉どおり、決戦を控えたチームの雰囲気は良好。MF荒野拓馬からは「俺が点取ったらやるから」とDFセルヒオ・ラモス風ゴールパフォーマンスの提案を受けたといい「拓馬が点取ったらやる」とニヤリ。「コンサドーレに関わる皆さんとともにタイトルを取りたい」。ようやく円熟の時を迎えた25歳が北の大地に初タイトルをもたらす。

(取材・文 竹内達也)
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