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J3岩手をNOVAが買収!「良い陣容を」社長は選手補強などサポート約束…クラブ名などに変更なし

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J3岩手をNOVAホールディングスが買収

 いわてグルージャ盛岡は25日に行われた会見において、パルコホールディングスからNOVAホールディングスへの株式譲渡が行われたことを発表した。公式サイトで会見の様子が伝えられている。

 NOVAホールディングスは学習塾や外国語学校を全国に展開。18年からはB.LEAGUEの広島ドラゴンフライズの運営も手掛けており、昨日、岩手の運営会社であるいわてアスリートクラブを子会社化したことを発表していた。

 いわてアスリートクラブの宮野聡社長はクラブ名やエンブレム、マスコットに変更がないことを明言。そのうえで、NOVAの稲吉正樹代表取締役社長から「一緒にいわてグルージャ盛岡や岩手を元気にする為に、またJ2、J1という夢に向かって歩んで行きたい」と言葉を貰ったことで、今回の譲渡締結に至ったと説明した。

 稲吉社長は「方法や金額の規模感は今後検討していく予定」としたものの、「来季はJ3で優勝を争える編成ができるようにサポートをしたい」と約束。ユニフォームにロゴを掲出する考えなどを示し、「来季に向けて特に選手の部分で良い陣容を揃えたい。サッカーは選手が最大の商品であると考えておりますので、そこを強化して愛されるチームを作っていきたい」と意気込みを語った。

 岩手は今季はJ3で7勝3分17敗。現在最下位と低迷している。

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