beacon

日本障がい者サッカー連盟がサッカー協会とタッグ!27日から初の「9地域障がい者サッカー連携会議」を開催

このエントリーをはてなブックマークに追加

同じピッチに元日本代表の北澤豪会長もいれば、アンプティサッカーの選手もいる。様々な境遇をお互いに尊重する社会づくりのモデルを作りたい

 日本障がい者サッカー連盟(JIFF)が日本サッカー協会(JFA)と協働して、 10 月27日の名古屋市公会堂を皮切りに、 全国9 地域(北海道、 東北、 関東、 北信越、 東海、 関西、 中国、 四国、 九州)で「9 地域障がい者サッカー連携会議(以下、 地域連携会議)」を初めて開催することになった。

 「地域連携会議」は、 誰もが、 いつでも、 どこでもサッカーを楽しめる環境づくりを推進するため、 地域における障がい者サッカー団体と47 都道府県サッカー協会・J リーグクラブ・Jリーグ百年構想クラブによる協力体制を整備することが目的。 2019年度スポーツ庁委託事業「障害者スポーツ推進プロジェクト(障害者スポーツ団体の連携及び体制整備への支援事業)」のJIFFへの受託が決定したことを受け、 これまでJFAが各都道府県FAと行ってきた会議をさらに拡大した。地域密着をうたうJリーグのクラブ関係者が入り、健常者サッカーと障がい者サッカーのそれぞれの現場にいる人たちが直接顔を突き合わせて会話することで、課題を深く共有し、問題解決にむけた機運を作り、スピードを加速させたい考えだ。

 東京オリンピック・パラリンピックを2020年に控え、 障がい者スポーツ推進の機運醸成の流れを非パラリンピック競技へ、 活動エリアを全国へと拡大し、近い将来、 サッカーから他の競技団体へと水平展開できるモデルとして情報公開し、 障がい者の継続的なスポーツ実施に繋げていくつもりだ。

【9地域障がい者サッカー連携会議 概要】
■会場・日程
①東海:愛知県名古屋市 2019年10月27日 名古屋市公会堂
②四国:愛媛県松山市 2019年11月23日 二番町ホール
③東北:宮城県仙台市 2019年11月30日 仙台市生涯学習センター
④中国:広島県広島市 2019年12月14日 広島市心身障害者福祉センター
⑤関西:大阪府吹田市 2019年12月15日 パナソニックスタジアム吹田
⑥北海道:北海道札幌市2020年1月11日 札幌ドーム
⑦北信越:長野県松本市2020年1月19日 やまびこドーム関西
⑧九州:鹿児島県鹿児島市2020年1月25日 天文館ビジョンホール
⑨関東:東京・文京区 2020年2月2日 JFAハウス   

■内容
参加メンバーによる取り組み事例の共有、 グループディスカッション。
(障がい者サッカー関連イベント等がある場合、 視察実施)

■参加対象者
・47都道府県サッカー協会の障がい者サッカー担当者
・9地域サッカー協会担当者
・JIFF に加盟する障がい者サッカー7 団体の地域担当者
・地域連携会議開催県で活動する障がい者サッカーチーム担当者
・その他地域連携会議に参加が必要とされる障がい者サッカー団体
・Jリーグクラブ担当者
・ J リーグ百年構想クラブ担当者
・地域連携会議開催県の地方自治体
・JIFF 担当者
・JFA 障がい者サッカー担当者


TOP